【往復書簡】”多様性を認める”ってどういうこと? その5 shiho→nose
こんにちは。noseです。
鹿児島哲学カフェは私、noseとshihoさんの2名で運営しております。
現在shihoさんは広島在住で今回は参加できませんので、事前にテーマについて「往復書簡」を交わしてみようということになりました。
本記事は前回のnoseの記事へのshihoさんの返信です。(その5)
その1 shiho→nose
その2 nose→shiho
その3 shiho→nose
その4 nose→shiho
noseさんへ
意外ですね!noseさんにも若い頃にそんな時期があったのですね~。話してみるって面白いものですね。
きっとnoseさんの中で、大陸の異文化に触れて、楽しい!と思ったタイミングがあったのでしょうね。だから、嫌い→好きになった。でもそれって凄いことですよね。感情が180度転換しちゃうんですから。もしかしてnoseさんって、恋愛もそのパターンがお好きですか?(うふふ)
いや~若い頃って、多感な時期で、かつ世間を知らないので、圧倒的な意見に感化されがちですものね。今思えば、例外なく、私もそういう傾向が強かった気がします。
ただそうなると、偏った意見≒偏見が生まれて、そのまま定着してしまうことが多い。偏見が解消される機会があれば幸運なように思いますが、解消されなくてもそれで困ることがなければ、偏った意見を保持したまま社会で生活していくことになる。(だからそれこそ多様な話を聞く機会は大事ですね)
さて、この「困る」って一つ気になるポイントなんですよね。
noseさんは自発的に多様性を認めるほうが「快」となって、多様性を認める(いったん、認める、という言葉を使いますが)のが好きになった。前回のnoseさんの考える多様性=「特定の何かに対して差別的ではない」ほうが好きになったのですね。
しかしまた、「困る」(不快?)というのも、変化が起きるタイミングではありますよね。「特定の何かに対して差別的である」状態では困る、となった時、どうなるのか。
そのあたり、なんだか気になりました。どんなものでしょうね?
shiho
48回は満席となりました。たくさんのお申込みありがとうございました。
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