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【感想】なぜ”本当”だとわかるのか? その1

【1.匿名希望さま】

満足度:かなり満足

発言のしやすさ:しやすかった

希望テーマ:
・みんな違ってみんないい・・・のか?
・対等と平等

自由記載:
プロレス談義になった今回の哲学カフェですが、ある意味「やらせ」のプロレスの中に見え隠れする「ほんとう」を楽しむのが粋なのだな、それがプロレスの楽しみ方なのだなと感じました。
それはさておき(笑)

皆さんの様々な体験談を聞いてうるちに、「ほんとう」がいかに曖昧で不明瞭なものであるかという事を強く思いました。
ほんとうであることを、ほんとうたらしめるものは、人々の経験や思い込みや願望だったり、権威や科学、多数決だったりと実に様々。これらの要素が絡みあって、「まぁ、これがほんとうと言えるよね」という「妥当の一致」をみんなで共有しているにすぎないのかな、と。
言い換えれば、ほんとうと感じる(信じる)に値する根拠が多ければ多いほど、ほんとうに近づいているのではないのかな、と。
でもそれは、あくまで近づいてるだけで、そこに少しでも疑う余地がある限り、それはほんとうとは言えないとも言えるわけで、それを考えると、ほんとうなんてものは人間が作り出した幻想(妄想?)なのかもしれませんね。
目の前のものを信じるか、疑うか、どちらがほんとうの姿なんでしょうねぇ。
今回も楽しくモヤモヤできました。
ありがとうございました(^^)

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