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【感想】人はなぜ月に思いを馳せるのか その2

【2.匿名希望さま】

満足度:かなり満足

発言のしやすさ:しやすかった

自由記載:

思いを馳せる対象というのは、おそらく人それぞれだと思います。
今回の月をはじめ、星や夕日だったり、東京タワーだったり、あるいは海に思いを馳せる人もいるでしょう。
いろいろあるわけですが、どれも時間の流れや距離・広さが共通してあるように思います。
それも人が普段実感しないくらいの、大きいもの。
日常生活の中では収まりきらないくらいのものに触れた時、だけども「どこか」と繋がっているような気持ちにさせるものに思いを馳せてしまうのかもしれません。
しかもそれが日常の中、ふとした時に目に入って思わず・・・という感じが私はします。

特に月にはそれを感じます。
中でも満月にはそうさせる力があるように思います。
それはやはり「闇」というものが深く関係しているからかもしれません。
満月だと星の光も見えにくく、オーバーな表現かもしれませんが、闇の中に自分と月しか存在していなくて、1対1で向き合うことになりますよね。こちらもあちらも、お互いに見ている状況と言えなくもない。
だけど月は語りません(当たり前ですが(笑))
それなのにいろんな事を考えてしまうのは何故なのだろうか、不思議と言えば不思議です。
カフェの対話の中で「鏡」という言葉が出てきましたが、この表現の仕方に妙に納得してしまいました。
鏡なら語らないけど、いろんなものが見えてくる、それに似てるなぁと。

人間関係においても、相手は自分の鏡である、とよく言いますが、それは相手を通して自分を見るということですよね。
ということは、1対1で向き合ってる月にもそういう作用があるのかもしれません。
でもそんな事を考えていると、今度月を見るのが怖いような気もします。(笑)

ところで今回のテーマを見て、確かに月を見ると思わずいろいろ考えてしまう自分がいるな、と思ったのですが、ではなぜ「そうするのか」ということを深く考えたことがなかったので、今回のテーマは非常に面白かったです。
また次の満月の日に思いを馳せてみたいと思います。怖いけど。(笑)

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