【開催報告】第46回「月刊 たくさんのふしぎ~10才のころ、ぼくは考えた。」
第46回「月刊 たくさんのふしぎ~10才のころ、ぼくは考えた。」
日時:2018年5月18日(金) 19:30~21:00
会場:タリーズコーヒー鹿児島中町店
参加者:7名(男性3名、女性4名、初参加者1名)
・ ・ ・ ・ ・
10ヶ月ぶりの開催となりました!
今回は超直前のご案内になってしまいましたが、7名のご参加をいただき、和気藹々と開催させていただきました。
折良く、哲学者の下西風澄先生( http://kazeto.jp/ )のお母様より表題の作品をご寄贈いただき、全員で読みながら対話を進めていきました。
※下西風澄『10才のころ、ぼくは考えた。』(月刊「たくさんのふしぎ」2018年6月号),福音館書店
→ https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=5661
対象誌は小学3年生からということで、わかりやすい言葉でお子さん向けに書かれた絵本でありながら、大人の心をくすぐる、くすぐる…! 今回46回目の定例開催となりますが、なんだか一番笑いの絶えない回だったかもしれません。
石の積まれた表紙がまた魅力的で、「石」の話から始まった対話は、生死のこと、暗闇(視覚が奪われた状態)での身体性、そしてお墓の話題に。日常ではなかなか語りにくい話題で盛り上がりました。
振り返って思うのは、この絵本のおかげで、これだけのことを愉しく心地よく発露させてもらい、対話ができたということ。哲学絵本をかこんでの哲学カフェというのは良いものですね。下西先生、お母様、誠にありがとうございました!
次回は9月の開催予定です。日程が決まりましたら、またこちらで告知させていただきます。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
関連記事
-
-
【開催報告・感想】人はなぜ美術館へ行くのか その3
こんばんは。noseです。今回も感想をお送りします。 ・ ・ ・
-
-
【開催案内】第4回鹿児島哲学カフェ ~豊かさはどこへ向かうのか~
皆さん、お久しぶりです。 夏らしい日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。 幸せをテーマに
-
-
【開催案内】第31回鹿児島哲学カフェ in 指宿 ~お・も・て・な・し~
こんばんは。noseです。 次回開催を今週末に控えてますが、1月開催のご案
-
-
【開催案内】第40回鹿児島哲学カフェ ~自粛の構造~
※※※※※※※※※※※※※※※※※ 5月7日をもちまして満席となりました。以降はキャンセル待ちとさ
- PREV
- 【開催報告】第45回「なぜ人は演じるのか?」
- NEXT
- たにやま哲学カフェが始まります
FACEBOOKアカウントでコメントする