みなさま、こんにちは。sameshimaです。
鹿児島も急に寒くなりましたね~、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。
道行く人々も、一気に冬支度。コートの季節の始まりですね。
気付けば、もう11月。年の瀬ももうすぐそこまで来ていますね☆
さてこの度は、初めての鹿児島市以外での開催である、 鹿児島哲学カフェ in Kanoya を開催させていただきました。
奇しくも、気付けば今回は鹿児島哲学カフェ・通算20回!(おー!)でもありました。そんな記念すべき回を鹿屋で開催することができたこと、心から嬉しく思います。
日時:10月26日(金) 19:00~20:30
場所:生うどんつちや
テーマ:「いい人って、なに?」
参加者数:10名(男女比 7:3)
ごめんくださいまし・・・
あっ、うどん!
風情のある素敵な素敵なお店です。
そしてはじめてのお座敷での開催ということで、こんな寛いだ感じに・・・
まじめそうな一枚と
「まま、おひとつどうぞ」に見えちゃう一枚(笑)
この雰囲気の良さ。
店主である土屋さんセレクトのBGMも大変心地よく、対話を盛り上げてくれました。
JAZZの流れる美味いうどん屋さんでの哲学カフェですよ~、なんて贅沢♪
さて今回の開催は、「自分たちで哲学カフェをやってみたい」という、鹿屋の永野さまからいただいたメールからはじまりました。
noseさんも私も鹿児島市外の出身(姶良・垂水)なので、鹿屋での開催は本当にうれしく、わくわくしながら当日を迎えました。
到着したわたしたちは、永野さん作成のフライヤーにまず感動・・・。
実は鹿児島哲学カフェのフライヤー、作ったことがなかったんですよね。こんなに素敵なものを作っていただいて、一気にテンションが上がります。
・ ・ ・ ・ ・
ということで、鹿児島哲学カフェ in Kanoyaは始まりました。
今回のテーマは「『いい人』って、なに?」。
まずは板書をご紹介します。
(右上の「どうしてもこだわってしまうコト?」は、アイスブレイク的内容です。笑)
まずは「どういう人を『いい人』と思う?」から。
詳しくは板書をご覧いただくとして、ここで興味深かったのは「いい状態のその人に会っているから、その人は『いい人』なのだ」という意見でした。
では、「まわりにとって『いいこと』をしているのが『いい人』なのでしょうか?」
「いい人」は都合がいい人なのでしょうか?
では、相手を「いい人」だと思う基準は?
「いい人」「やさしい人」「好きな人」は同じですか?
ここで出てきたキーワードは、共感、理解、寄り添う、信じる。
また、ここに信仰が絡んでくると、さらに「いい人」の輪郭が濃くなるような気もしました。
そしてある参加者さんが一言。
「立場的に『いい人』でいなくてはいけない職業もありますよね。たとえば首相とか・・・」
では、この場合の『いい人』とはどういうことなのでしょうね。
「善」について対話する、哲学カフェらしいひとときになりました。
はじめての鹿屋での開催ということで、どんな雰囲気になるのだろうとドキドキしていましたが、皆さんとても熱く、温かい方ばかりで、鹿児島市内での開催とはまた異なった時間を味わわせていただきました。お座敷での開催ということで、場所との妙味もあったのでしょうか、とても素敵なカフェでした・・・^^
主宰の永野さま、生うどんつちやさま、大変お世話になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました!