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【開催報告・感想】道 その2

こんにちは。noseです。また、間が空いてしまいました。

次回が来週に迫っているのにテーマが決まっておりません。「少し重いテーマ」と言ったからには重いのを厳選して決定したいと思います。

そうそう、そういえば前回大事なことを書くのを忘れておりました。前回開催を持ちまして鹿児島哲学カフェは初開催から丸2周年を迎えることができました。これもひとえに参加者の皆さま、日頃応援してくださる皆さまのお陰です。これからも地道に続けてまいりたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

【感想2 匿名希望さま】
剣道、弓道などの武道。
書道、茶道、華道などの芸道。
ほとんどの方が「道」に惹かれ、多くの「道」を歩かれた経験がおありになることにびっくり。
「日本人は道が好き」という発言を参加者の皆さんが実証されていました。

「道」
それしても難しいテーマ。
曲がりくねっていても一本道なら、どこかにたどり着き、何かを掴んだと勘違いもできたかもしれませんが、
会話そのものが、四方八方に枝分かれし、袋小路あり、隘路あり、行方も知れぬ“てつがく”の道。
「もやもやして帰る」どころか、最初から最後まで「もやもや」しっぱなしでした。

もやもやの中から浮かんできたのが、
「万巻の書を読み、万里の道を往く」
ただ黙々と歩くだけでは、「道」を極めることは難しい。
見識、知識をないがしろにしたままの猛進は危なっかしい。
行き止まりで戻るのはまだいいけど、勢い余って奈落の底に落ちたら這い上がってくる根性はない。
「道」を語り「道」を求めるには、絶望的に「書」が不足している。
少しは学ばねばと思うこと頻りでした。

次回はもう少し方向性を絞りやすいテーマだとうれしいです。
日頃使わない脳を活性化する時間をありがとうございました。

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