こんにちは。sameshimaです。
この週末で夏休みに入った学校も多く、いよいよ夏本番ですね。みなさまお元気でお過ごしでしょうか。
さて今回も、いただいた感想を交えて、開催報告とさせていただきます。
【第24回鹿児島哲学カフェ】
日時:6月28日(金) 19:30~21:30
人数:13名(男性9名,女性4名,初参加5名)
場所:コワーキングスペース301
テーマ:アンジェリーナ・ジョリーの「予防的乳房切除手術」を考える ~生への執着・生への介入~
鹿児島哲学カフェ・おやくそく
(じつは今回、このおやくそくに反した自分に気付き、冷や汗でした・・・スミマセン^^:)
おなじみとなりましたコワーキングスペース301さん、ありがとうございます
ここまで前半です
結局、何が、どこが問題なのでしょう
もやもやを持ち帰っていただければ幸いです・・・ 今回どんなもやもやになったかしら・・・
【感想 匿名希望さま】
満足度:満足
発言のしやすさ:普通
希望テーマ:
・社会人生活の上で、「感情」は出さないほうがいいのか、出したほうがいいのか
・「不安」とは何か、ないほうがいいのか
きっかけ:南日本新聞の記事(かなり前です)
参加理由:遮られずに意見を言いあえる場なのかなと思い、興味を持って
自由記載:
とても楽しく、仕事の後だったのに全く疲れを感じなかったです。
始めは、テーマは自分からかけ離れている気がしていましたが、
他の方の意見を聞いて、うなずけたり、うーんとうなったりして、
自分の思いに言葉を与えてもらったり、
自分の意見だと思ったことが崩れたり、新たな疑問が湧いたり。
テーマについて、どなたかが「不安の解消が目的では」とおっしゃっていて、その時は他人事として納得しましたが、
終わってから、自分の日常生活でも、そのために動いてしまう部分が多いなあと気づきました。
自己紹介も結論も、相手を言い負かす必要もなく、一つのテーマを2時間じっくり話しあうというのは新鮮でした。
他人事だと思っていたテーマでも、対話ができてよかったです。
・ ・ ・ ・ ・
ありがとうございます。
他人事だと思っていたテーマであるがゆえに、深まる部分ってありますよね。私自身も経験があります^^
上記以外にも、複数ご意見をいただきました。
テーマ設定について。
私自身は女性ということもあり、手術の「部位」には元々拘りがなかったのですが、開始早々、皆様相当のもやもやをお持ちいただいたことが見受けられ、提示の仕方についてまた一つ勉強になりました。
哲学カフェは、テーマにより、当日ご参加いただく顔ぶれにより、内容がまったく異なってきます。気になるテーマ以外でも、ご参加いただいた結果、思いがけず考えが深まることもあり・・・そこが面白さでもあります。
どんなテーマも、俯瞰してみると、すべてが自分に関わる(関わりうる)ことなんですよね。自分のことでなくても、家族、友人、知人、同僚・・・それぞれが抱える(抱えているかもしれない)問題であったり。
個人的には、哲学カフェの時間を通して、気付かぬ声に耳をすませるきっかけになることも多いです。テーマ選定・内容ともに、そういった枝も育んでいけたらと思います。ゆっくり、ではありますが。
また来週お会いいたしましょう。